2006-01-23 朝みち セイカツ 8時20分くらいにうちを出、 ひとつ角を曲がり駅に向かって歩く。 その短い道のり、かなりの率ですれ違う人。 その白い肌の女の人は、昔の恋人によく似ていて、 懐かしくも新鮮な、とりとめのない気持ちになる。 つい目配せしてしまいそう。 もちろん、相手はこんな感情を知る由もないし、 知っていたら逆に怖いなあ、そんなことを考えながら歩く。 だから毎朝、ぎこちない表情をしてると思う。 きょうは道が凍っていて、 滑らないようにそっと歩いたから、余計に。