フィ、ジ、カル。

ENGとITA。最近リーガ・エスパニョーラ贔屓だったせいか、
やたらと目につくフィジカル。クイックネス。
プラス、矢のようなパス、めまぐるしいプレス。
極東のぬるいサッカーとはまったく違うな。
水が撒かれ、ボールが滑るアンフィールド
緑の絨毯の上、リバプールはほんとうによく走る。
ひとりひとりが手数をかけずボールを動かす。
11人の共通意識。ユーベは時々チャンス作るけど、
リバプールがボールをこねないから、考える時間が足りない。
だから捕らえられないし、押せない。華麗なゴールもあって2-0。


リバプールペース落ちる。体力の消耗と戦術が半々かな。
そうなれば、当然ユーベに流れて。普通に押して、1点返す。
リバプールGKのミスにも見えたけど、前半決定的なの止めてるから、
文句は言えないか。アウェーゴールを考えると気分は滅入りがち。
でも運動量は取り戻せない。ユーベは動き派手に。
結局そのまま流れて終了。来週、デッレ・アルピでウノゼロか。
いやなストーリー。前半みたいなリバプール、もっと観たいよ。